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メールマガジン第32号 配信
2015/01/26

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◆シティプロモーション自治体等連絡協議会メールマガジン 第32号
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◎コンテンツ
  ●[コラム] 「自治体職員シンポジウム」の感想
  ●[情報] シティプロモーション人材育成プログラムの紹介

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● [コラム] 「自治体職員シンポジウム」の感想
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 昨年12月に「自治体職員シンポジウム」を開催しました。同シンポジウムは、11月に実施した「首長シンポジウム」を受けています。首長シンポジウムで首長の意向を把握し、実務れべるとして自治体職員シンポジウムを位置づけました。同シンポジウムに参加した板倉さんから、感想をいただいたので、その内容の一部を紹介したいと思います。

 全体の感想として「悪い言い方ですが「お役人体質」、つまり無責任な消極的な思考かと思いましたが、シンポジウムのディスカッションを通し、皆様の意識の高さには、正直、感嘆いたしました。その自治体の皆様の意識が、大げさですが、東京一極集中から地方の存在意義の再創造へと続く布石になればいいなと思いました」とありました。

 何事もそうですが、施策や事業を実施する担当者が「熱く」なくては、成功することはありません。自治体職員シンポジウムのパネラーとしてご登壇いただいた春日部市、戸田市、龍ケ崎市の皆様は、とても熱い思い(意識の高さ)をもってシティプロモーションに取り組んでいます。それが成功の軌道に乗らせつつあるのだと思います。

 また板倉さんは「共通の課題は、①シティプロモーション「人材」、②シティプロモーション「継続性」というキーワードに集約されるかと思います」と述べていました。シティプロモーション人材については、下記の産業能率大学など、民間団体の力を活用しつつ中長期的な視点から育成していくしかないと思います。またシティプロモーションの継続性は、行政計画として落とし込ものが一案と思います。

 パネラーの意見におおむね好感を持ったようですが、一方で「「認知度」が重要との意見でしたが、私は少し危険だと考えております」と指摘しています。その理由として、「無秩序な情報化社会(ネット環境)に対し、定量化が難しい要素(「満足度」等)を含む「認知度」に基づく施策を放つ事によるリスクマネジメントが構築されるのか不安です」と述べていました。この点は、読者の皆さんなりに考えていただければと思います。

 本協議会として、定期的にシンポジウムを開催(公開)していきますので、お時間のある方は、ぜひ、ご参加ください。お待ちしています。(牧瀬稔)

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●[情報] シティプロモーション人材育成プログラムの紹介
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 シティプロモーション自治体等連絡協議会には学校法人産業能率大学が参加しています。産業能率大学は学生教育だけではなく自治体の職員研修も多数行っている教育機関になります。特に本協議会ではシティプロモーションを担う人材育成を担当しています。

 先日、来年度のシティプロモーション人材育成プログラム集が完成したということで、送っていただきました。シティプロモーションの政策研究・条例立案から営業マーケティング・地域資源開発・おもてなし・観光という幅広いテーマでプログラムがつくられています。

 このなかに「営業課養成」や「マーケティング課養成」のワークショップがあります。「営業」も「マーケティング」も自治体にはない部署ですが、そのスタッフ養成を産業能率大学のコンサルタントが行うという面白く、かつシティプロモーションの根本にかかわるい取り組みです。

 自治体職員には「営業が嫌なので、公務員を選んだのに」と腰が引けてしまう傾向が強いようです。が、自治体間競争時代に勝ち残るためには「営業力」と「マーケティング力」が大きな要素となります。興味のある自治体は産業能率大学に相談されてはどうでしょうか。

★問合せ先
産業能率大学 普及事業8課 吉水英雄
YOSHIMIZU_Hideo@hj.sanno.ac.jp

【編集後記】
 コラムに「継続性」が取り上げられています。どこの組織でも人が変われば折角構築した良い流れが一夜にして壊れてしまう場合があります。
仕組を構築してしまえば流れはすぐには止まりません。是非シティプロモーション活動継続、発展のために・・・。勿論「スクラップ&ビルド」の観点は必要ですが。

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◆編集・発行

シティプロモーション自治体等連絡協議会 事務局

http://www.citypromotion.jp/

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