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メールマガジン第33号 配信
2015/07/07

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◆シティプロモーション自治体等連絡協議会メールマガジン 第33号
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◎コンテンツ
●[コラム] ■■■×(かける)シティプロモーション
●[雑感] 春日部市のシティセールス
●[案内] シティプロモーションに関するセミナー

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● [コラム] ■■■×(かける)シティプロモーション
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本協議会のメルマガの配信が滞ってしまい、申し訳ありません。その理由は、メルマガを中心的に担当している牧瀬が急に激務になり、メルマガを執筆する時間が少なくなったからです。本当に申し訳ありません。そこで、次号から、石澤さんがメルマガの編集を担当することになりました。定期的に発行できると思いますので、よろしくお願いします。

さて、牧瀬が忙しくなった理由は「地方創生」によるところが大きいです。今週も、高知、岩手と移動しています。地方創生関係の審議会が土日や夜間に開催されるため、今年度は土日もなく、全国の自治体をまわっています。まさに、「地方創生バブル」と言えそうな状況です(しかしバブルのわりには、牧瀬の生活水準は一向によくなりません・・・)。

昨年度までは、シティプロモーションの問い合わせが多く牧瀬に寄せられていました。ところが、今年度は7割くらいは地方創生になっています。残りの3割がシティプロモーションというわけではなく、自治体シンクタンクや人材育成、安全安心などであり、シティプロモーションは1割前後という感じです。こういう状況を経験すると「自治体って熱しやすく冷めやすいなぁ」と実感する日々です。ちょっと前まで「シティプロモーション!」と言っていた担当者は、今は「何が何でも地方創生!」と言っています。私にはとても不思議です。

重要なのは「×」(かける)ことだと思っています。゜地方創生」に「シティプロモーション」を「×」(かける)ことで、何が化学反応を起こすのか。そういう観点からシティプロモーションに取組むことだと思います。それがシティプロモーションの継続性につながり、着実に成果があがってきます。市民協働や政策研究、まちづくりにシティプロモーションを「×」てもおもしろいです。皆さんの自治体にとの行政分野にシティプロモーションをかけますか。

(牧瀬稔)

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●●[雑感] 春日部市のシティセールス
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こんにちは、CP(シティプロモーション)協議会の石澤と申します。この度より当メルマガのコラムを担当することとなりましたので、どうぞよろしくお願いします。

今回は埼玉県春日部市を取り上げさせていただきました。春日部市といえば、江戸時代は日光街道の宿場町、現在は東京のベッドタウンで名前の知られた町ですね。そして私の世代では、なんといってもクレヨンしんちゃんのアニメで有名な町です。

春日部市と聞くと、このアニメで描かれたような「住むのにちょうどいい町」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。シティセールス戦略プランを見ても、春日部の売りは「住みやすさ」、つまり、生活の質の高さにあるようです。都心へのアクセスが良く、日々の便利で、自然が多い。住むための最高の条件です。

春日部市のシティセールスは、まちに愛着を持ってもらうことから始まります。観光のためのまちならば、広告でまちの良いところを広めることができますが、住むためのまちではそうはいきません。住んでいる人の「春日部市はわたしたちのまち」という気持ちを育てて、つなげて、周りに自慢すること。それが「住むためのまち」として効果的なPRのやり方です。

一方、ベッドタウンというと、働く人にとっては帰って寝るだけの場所ということになってしまいがちです。都心へのアクセスがよいということは、逆に言えば、休みの日にも都心で遊ぶというライフスタイルになりやすいということです。そうした「まちに不在の住人」にどうやって「わたしたちのまち」の意識を持ってもらうのか。今後の取り組みがうまくいくかどうかは、この点にかかっているのではないでしょうか。

(石澤香哉子)

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●[案内] シティプロモーションに関するセミナー
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7月は2つのセミナーを開催します。一つは「シティプロモーションと地方創生を考える」をテーマに下記の要領で開催します。

【日時】  7月10日(金)  13時10分~16時40分
【会場】  BIZ新宿(新宿区立産業会館) 東京都新宿区西新宿6-8-2
1階多目的ホール

今回のセミナーでは、時事通信社から出版された『全論点人口急減と自治体消滅』を参考資料として、地方創生におけるシティプロモーションの役割・機能と期待される効果を考察します。そして茨城県龍ケ崎市の中山一生市長をお招きし、「選ばれるまち」をめざしたシティプロモーションの取組みをお話いただきます。(締切日を過ぎておりますが、若干空席がございます。お問い合わせください。)

もう一つは「地方創生を成功させるための自治体と民間団体との効率的な連携を考える」をテーマに開催します。要領は下記のとおりです。

【日時】  7月23日(木)13時15分~16時30分(予定)
【会場】  BIZ新宿(新宿区立産業会館) 東京都新宿区西新宿6-8-2
1階多目的ホール

牧瀬稔(法政大学大学院公共政策研究科兼任講師)より、既存の地方版総合戦略の考察とシティプロモーションとの関係についてお話をして、その後、本協議会に加盟している民間メンバーによる事例等を紹介を行います。是非、この機会に、地方創生の実現に向けた知恵を共有しませんか。

詳細は、本協議会のホームページをご覧ください。意見交換を致しませんか?

【編 集 後 記】

プレミアム商品券の発行が各地で行われています。売れ行きに明暗が出ているようです。地域振興≒地元中小商店の活性化と考えれば、商品券の大型店利用に制約を求めるのは当然ですが制約のハードルが高くなれば売り上げが芳しくない。一方人気のあるプレミアム件は、あっという間に売り切れてしまい購入できなかった方の不満が募る。バランスを重視しすぎるとつまらないものになってしまいますが、何か良い方法は?こんなところも7月23日(木)の意見交換会(参加費無料)で話し合えればと思います。是非、ご参加下さい。

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◆編集・発行

シティプロモーション自治体等連絡協議会 事務局

http://www.citypromotion.jp/

〒163-0426
東京都新宿区西新宿 2-1-1 新宿三井ビルデイング 26階
株式会社JTBコーポレートセールス
新宿 第五事業部 営業3課内  大塚・松野・佐藤

TEL 03-5909-8760  FAX 03-5909-8241
Mail citypromotion@bsec.jp
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