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メールマガジン第8号 配信
2013/10/02

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◆シティプロモーション自治体等連絡協議会メールマガジン 第8号
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◎コンテンツ
 ●[コラム]お金をかけない認知度の向上
 ●協議会からの案内:11月1日に研修会・講習会を開催します!
 ●協議会参加団体の紹介:小山町

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●[コラム]お金をかけない認知度の向上
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 今回は、認知度の向上について考えます。自分たちの自治体の存在を「認知」してもらわない限りは、定住人口も交流人口も増えません。そこで、少なくない自治体は、「認知」のために様々な取組みを行っています。しかし、自治体にはノウハウが少ないため、民間企業に委託することが多々あります。

 A市は、民間の広告会社に4400万円の費用を支払い、A市の存在を全国に発信しています。別のB市は、年間3800万円を民間企業に委託しています。委託ではなく、民間の広告会社から人材を任期付公務員として雇用する場合も増えてきました。この場合も、人件費その他を考えると1000万円は超えるのではないでしょうか。

 「認知度の向上にはお金がかかるなぁ・・・」と思ったら甘いです。実は、民間企業は、自社の商品やサービスを売るために、億単位の費用をかけています。そこまでしないと、自社の商品を消費者から選んでもらえないのです。よい商品を開発し、よいサービスを提供することはもちろんのこと、広告・宣伝にも力を入れ、自社の商品やサービスの認知度を高めています(そして、その前提には、自社のブランドの確立があります)。

 政令市などの規模の大きな自治体は予算も大きく、シティプロモーションを進めるためも費用は潤沢にあります。しかし、多くの自治体は、そのような費用を用意することは難しいと考えます。その中で、私がお薦めしているのは、附属機関(審議会や委員会など)の委員に、マスコミ関係者に入ってもらうことです。マスコミ関係者の知見を得ることができますし、委員として関わっていることにより、報道してくれることが多くなります。

 「お金をかけない認知度の向上」は多々あります。この手法も多々ありますので、このコラムで紹介していきたいですし、本協議会での参加団体の意見交換などにより、「お金をかけない認知度の向上」のいい事例を収集して、協議会の中で共有化していきたいと考えています。(牧瀬稔)

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●協議会からの案内:11月1日に研修会・講習会を開催します!
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 本協議会の事業に、シティプロモーションに関する交流やシティプロモーションに関する研修会・講習会があります。現在、研修会や講習会について企画中です。詳細は、後日、ホームページでご案内しますが、日程だけ決まりましたので、ご連絡します。11月1日(金)、13:30から開催する予定です。

 まだ企画案の段階なので、多少の変更はあると思いますが、内容は、シティプロモーションを進めるための具体的なノウハウの提供に加え、シティプロモーションに取組んでいる自治体からの報告を予定しています。今回の研修会・講習会は、これからシティプロモーションに取組もうと考えている自治体や、既に取り組んでいるが、なかなか成果があらわれない自治体にとって、貢献する内容にしていきます。

 過去、実施したシティプロモーションに取組む自治体同士のワークショップは、大変に好評でしたので、11月の研修会・講習会においても、実施したいと考えています(時間の関係上、実施しても短い時間になるかもしれません)。ただ、本協議会の一つの意義は、シティプロモーションに取組む自治体の交流・連携にありますので、定期的に実施したいと考えています。自治体や民間団体など参加団体みんなで意見をだしあい、それぞれの自治体のシティプロモーション活動を成功の軌道に乗せていきたいと考えています。

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●協議会参加団体の紹介:小山町
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 皆さんは静岡県小山町を御存知でしょうか?静岡県の北東端に位置し、南は箱根山系の金時山、西には富士山をいただく、緑豊かなまちです。町域136平方キロメートルの中に人口約2万人がゆったりと暮らし、最高標高はもちろん3776m。まちのほぼ半分が富士山の山体であり、その豊かな水は町の中央部を流れる鮎沢川から酒匂川を経て、相模湾へと注ぎます。

 町政の歴史は101年と古く、明治から昭和へ隆盛を誇った紡績企業の面影を残す「小山」エリア、広大な土地を活かした工業団地と農業振興地域からなる「北郷」エリア、平安の昔から交通と歴史の要衝である「足柄」エリア、そして国防の要を担う陸上自衛隊富士学校を擁する「須走」エリアの4区域が、それぞれ特徴的な街区を形成しています。

 砂礫が多い富士山の登山道の中で唯一、緑の木立に囲まれ小鳥のさえずりを楽しめる須走口登山道と、その起点で富士山信仰の礎である冨士浅間神社はともに構成資産。「足柄山の金太郎」は小山町生まれですし、桜の名所冨士霊園や富士スピードウェイも実は小山町にあるのです。(御◯場市だと思っていたそこのアナタ!要注意です!!)

 特産品であるこしひかり・わさび・水かけ菜などはいずれも高品質で、富士の恵みを象徴するだけでなく、人々の生活にも季節の潤いをもたらします。首都圏からわずか100㎞で、壮麗な富士山と麓の自然をたっぷり満喫出来る小山町を、ぜひ体感してみませんか?爽やかな風とゆるやかな時間が、皆様をお待ちしています。

【編集後記】

 協議会の活動内容を詳しく知りたいので資料を送付して欲しい旨の自治体からの依頼が増えてきました。「シティプロモーション」は旬な課題であると同時に未だ確立された成功モデルが無く手探りの状態である事を示唆しております。本文にも記載しておりますが11月1日(金)に研修会・講習会を開催して民間企業との連携による実例から具体的なノウハウの紹介を行う予定です。会員自治体は勿論のことオブザーバー自治体も是非ご参加頂ければ幸いです。(オブザーバー自治体は@3000円、非会員自治体は@5000円の予定です)(M)

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本社営業部 第五事業部 営業3課内
大塚・大堀・佐藤
TEL 03-5909-8760 FAX 03-5909-8241
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